ニュース

2019年11月のセキュリティニュース

2019年11月に話題となったセキュリティ関連のトピックスをご紹介します。

Trend Micro元従業員が顧客情報を売却

▶︎2019年11月6日、トレンドマイクロ社の元従業員が一部の顧客情報を不正に入手し、第三者に提供していたことが分りました。

対象となるのは個人向け製品の利用者であり、約1200万人いる顧客の1%未満。日本市場において個人向け製品を利用している顧客・官公庁・団体の顧客情報は含まれていないが、売却された顧客情報がサポート詐欺などに悪用されている可能性があります。

トレンドマイクロ社 の公式アナウンスについては下記のURLよりご確認ください。

<参考> https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/announce/announces-20191106-01.html

Office 365でメール障害、スパム対策システムの更新が原因

▶︎2019年11月19日、同日の昼ごろから故障していたマイクロソフト社の製品である「Office 365」のメール機能が復旧したとアナウンスしました。

今回の故障は日本、インド、オーストラリアにも影響し、同製品を利用している企業が社内・外のメールを受信しづらいと報告しました。故障の原因については、マイクロソフト社が「スパムメール対策を目的としたアップデートが、メール機能に影響を与えた可能性がある」と午後7時ごろに発表し、復旧を急ぎました。

最新のセキュリティニュースを入手する方法

エドコンサルティングは以下のメディアで最新のセキュリティニュースを配信しています。ぜひご登録ください。

メールマガジン
▶︎ https://edoconsulting.co.jp/mailmagazine/

Facebookページ

▶︎ https://www.facebook.com/edoconsulting/